


江戸後期~末期の伊万里写し製品は本来「加賀伊万里」と呼称すべきものであり、明治以降の色絵伊万里写し製品こそが「大聖寺伊万里」、すなわち「大聖寺焼」である。
大聖寺伊万里は、明治から昭和にかけて主に旧江沼郡大聖寺町内において上絵付けされた染錦手伊万里を本歌取り(写し)した九谷焼である。
【作品の説明】
明治期 大聖寺伊万里 小皿二枚 直径12cm

明治期 大聖寺伊万里 豆皿五枚 7cm×5cm
